サラ金業者の悪質な手口

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サラ金からは少しでも限度額が高く、少しでも金利が安く、審査が緩くて借りやすいところでお金を借りたいと思っている人がほとんどではないでしょうか。消費者のそんな希望につけこむような形で、悪質なサラ金業者は積極的に自分たちを利用させ、法外な儲けを得ようとします。悪質なキャッシングの手口には「紹介屋」というものがあります。まずは貼り紙やチラシで簡単なキャッシングを被害者に勧めます。この時紹介されるのは、チラシを扱っているところとは全く別の業者なのです。チラシを張った当の本人達はキャッシング業には何も関わっていません。

それでも手数料の名目で法外な額を請求してきます。整理屋と呼ばれるものもあります。おとり広告を使い「債務を低利で整理します」などという文句で多重債務者を誘ってきます。誘いに乗ってしまうと、多重債務の整理を熱心に勧められ、悪徳弁護士をサラ金業者との間に立たせ、債務者には以前より少ない額で毎月の返済を求めてきます。まっとうな話のような気になってしまいがちですが、実際は返済金はサラ金業者には支払われずに持ち去られてしまいます。

法外な手数料を整理手付け金として徴収されていますこともありますし、損をするばかりで返済が終わらないという手口なのです。キャッシングに縁がない人でも、闇金融という言葉は聞いたことがあるはずです。金融庁の無登録のまま融資をしている悪徳サラ金業者のことで、利息制限法や出資法の上限金利を大幅に超えた高金利で金を貸してきます。おいしい話には裏があることがあります。低金利で即日融資などといった気を引くような宣伝文句のちらしやダイレクトメールを見ても、悪質なサラ金業者の手口である危険性は認識し警戒を忘れずに。

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