サラ金業者の金利

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サラ金を利用する際に、最初に確認すべきことは金利についてです。金利をあまく見ていると大変なことになってしまいます。金利についてはしっかりと把握しておきましょう。利息とはお金のレンタル料のことで、金利は元金に対してつく利息の比率です。カードキャッシング等で融資を受け返済をする時、借りたお金の他に金利から計算で出された利息を加えた額を返します。金利は一定ではなく、金融業者がおのおのの基準に基づき設定しています。法律の規制には利息制限法と出資法の2つがあり、上限が定められています。金利上限は出資法に定められた29.2%で、違反者は1,000万円以下の罰金か5年以下の懲役を受けます。大手の金融会社は、29%を少し下回る数字を設定しています。金利の上限である29.2%は2006年9月に20%に引き下げる見直し案が国会で了承されました。具体的な引き下げは法改正から3年後、その後2年間に限り25.5%までの金利を認めるとしています。消費者金融を利用する時は、金利の仕組みについて事前にある程度は認識しておく必要があります。利息の増加分は、そのお金を借り続けている長さに比例します。例えば100万円借りて一度に支払うのと、毎月3万返していくのでは、最終的に支払う額が大きく違ってしまいます。月々10万円ずつの返済では1年間近くかかって利息は15万円程度ですが、3万円ずつ返済する時は6年近くかかり、利息だけで100万円を越えるのです。

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